ピラティスを効果的かつ快適に行うためには、服装選びがとても重要です。
どれだけ運動にやる気があっても、間違ったウェアではパフォーマンスを十分に発揮できなかったり、ケガのリスクにつながることもあります。
ここでは特に注意したい5つのNGパターンを詳しく解説します。
ピラティスの服装でNGなのは?パターン①:サイズが合っていない
自分の体に合わないサイズのウェアは、見た目の問題だけでなく、動きやすさや安全性にも影響します。
「大きすぎても小さすぎてもダメ」という基本をしっかり押さえておきましょう。
サイズ①:大きすぎると動きにくくフォームが崩れることがある
服がブカブカだと、ポーズをとったときに生地が邪魔になり、正しいフォームが維持しにくくなります。
また、体の動きが見えにくくなるため、インストラクターによる姿勢チェックも難しくなります。
ピラティスでは細かい姿勢の調整が大切なので、服のサイズ感は重要です。
サイズ②:小さすぎると締め付けが強く呼吸や動作の妨げになる
きつすぎるウェアは呼吸を浅くさせてしまい、ピラティスの基本である「呼吸を意識した動き」がしにくくなります。
また、伸びや曲げの動作でつっぱり感が出ると、動きの可動域が制限されてしまう可能性も。
リラックスして動けるフィット感が理想です。
サイズ③:サイズが合わないと見た目の印象も悪くなることがある
スタジオでは周囲の目も気になるもの。
自分の体型に合っていない服装はだらしなく見えたり、逆に無理しているように見えたりしてしまうこともあります。
ちょうどよく体に馴染むサイズを選ぶことで、自然で好印象な雰囲気を作れます。
サイズ④:体型にフィットした服で動きを正確に確認しやすくすること
適度にフィットしたウェアは、鏡に映る自分の姿勢を確認しやすく、インストラクターの指導も受けやすくなります。
「見せるための服」ではなく「正しく動くための服」として、サイズ感を意識して選ぶことが大切です。
ピラティスの服装でNGなのは?パターン②:汗を吸わない素材
運動中は思っている以上に汗をかくもの。
汗をうまく吸収しない素材を着ていると、不快感や肌トラブルの原因になりかねません。
ここでは、汗を吸わない素材によるデメリットと、快適に過ごすための工夫をご紹介します。
汗を吸わない①:綿100%など吸湿性が低い素材は汗で重くなることがある
綿は肌触りは良いものの、汗を含むと乾きにくくなり、ウェアが重く感じられるようになります。
湿った服が肌に張り付くことで動きにくくなり、レッスン中のパフォーマンスが下がってしまう恐れもあります。
汗を吸わない②:蒸れて不快感が強くなり集中力が下がることがある
汗がこもってしまうと、ムレやベタつきが気になってしまい、動きに集中できなくなります。
とくに脇や背中など、汗をかきやすい部分が湿ったままだと、ストレスを感じやすくなります。
汗を吸わない③:速乾性のある機能素材を選ぶことで快適に動ける
ポリエステルやナイロンなど、速乾性のあるスポーツウェア専用素材を選べば、汗をかいてもすぐに乾いてさらっとした着心地が続きます。
吸汗速乾タイプのウェアは通気性も高く、常に快適な状態で動けるため、パフォーマンスにも良い影響を与えます。
汗を吸わない④:通気性が悪いと肌トラブルの原因になることもある
湿った状態が続くと、摩擦によるかゆみや汗疹など、肌トラブルが起きることもあります。
肌にやさしいメッシュ素材や通気孔のあるデザインを選ぶと、空気がこもらず快適に過ごせます。
敏感肌の方は特に、素材選びに注意を払うことが大切です。
ピラティスの服装でNGなのは?パターン③:派手すぎるデザインや装飾
ピラティスでは自分自身の動きに集中することが大切ですが、服装によっては周囲の視線が気になってしまうこともあります。
ファッション性も大切ですが、快適さや機能性を損なうような派手すぎる服装には注意が必要です。
派手①:過剰な柄や色が周囲の目を気にさせてしまうことがある
蛍光カラーや大きなロゴ、奇抜な柄などは、スタジオの中で悪目立ちすることがあります。
周囲の雰囲気と調和しにくく、視線を集めてしまうことで、逆に自分が気になって集中できなくなることもあるため注意しましょう。
派手②:ビジューやフリルなどの装飾が動きの妨げになることがある
見た目が華やかでも、装飾が引っかかったり、体に当たって違和感を覚えることがあります。
ビジュー、フリル、リボンなどが付いた服は、スタジオでの動きや器具との相性を考えると避けた方が無難です。
派手③:シンプルで機能的なデザインがスタジオでは好まれやすい
多くのスタジオでは、動きやすさと清潔感を重視する傾向にあります。
無地やワントーン、控えめなアクセントデザインのウェアの方が、場に馴染みやすく、インストラクターからもフォームが見えやすいというメリットがあります。
派手④:見た目よりも快適さと安全性を優先することが大切
服装選びで迷ったときは、「動きやすいかどうか」「集中できるかどうか」という視点で選ぶことが大切です。
見た目だけを優先してしまうと、動作が制限されたり集中力が切れてしまう恐れがあるため、バランスの取れたウェア選びを心がけましょう。
ピラティスの服装でNGなのは?パターン④:ジッパーやボタン付きの服
ピラティスでは床に寝転んだり器具に密着したりする動作が多いため、服に付いた金具が思わぬトラブルを招くことがあります。
安全で快適に動くためにも、ジッパーやボタンなどの装飾が少ないウェアを選ぶことが大切です。
ジッパー①:器具や床に引っかかってケガをするリスクがある
マシンピラティスでは金具がリフォーマーやバーに引っかかることで動作が制限され、バランスを崩す恐れがあります。
床に近い動きが多いため、引っかかりによるケガや器具の破損にも注意が必要です。
ジッパー②:うつ伏せ時に金具が当たって痛みを感じることがある
うつ伏せや背中を使うポーズでは、背中のジッパーやお腹側のボタンが直接肌に当たり、不快感や痛みを伴うことがあります。
快適さを損なうだけでなく、リラックスした状態でのトレーニングが難しくなる原因にもなります。
ジッパー③:マットを傷つける可能性があるため注意が必要
金具の突起がマットに引っかかったり擦れたりすると、表面が破れたり傷ついたりすることがあります。
スタジオの共有マットを使用する場合は、他の利用者への配慮としても気をつけたいポイントです。
ジッパー④:安全性のため金具のない服装を選ぶことが望ましい
ベストなのは、金具のないシンプルなデザインのウェアを選ぶことです。
機能性を重視したスポーツウェアであれば、伸縮性や通気性にも優れており、動きやすさも抜群です。
安全かつ集中してピラティスに取り組むために、装飾の少ない服を選ぶようにしましょう。
ピラティスの服装でNGなのは?パターン⑤:透けやすい素材
動きの多いピラティスでは、体の角度や照明によって服の透けが気になることがあります。
透けやすい素材は不安や集中力の低下につながるため、選び方には注意が必要です。
透けやすい①:体を曲げた時に下着が透けてしまうことがある
前屈や脚を持ち上げる動作などでは、ウェアが引っ張られ生地が薄くなりがちです。
その結果、下着のラインや色が透けて見えてしまうことがあります。
スタジオの明るい照明のもとでは特に注意が必要です。
透けやすい②:薄手すぎる素材は安心して動けなくなる原因になる
軽さや動きやすさを重視して選んだウェアが、結果的に「薄すぎて気になる」ということも。
体型を気にして動きが縮こまってしまうと、ピラティスの効果を十分に得られません。
透けやすい③:鏡や他人の視線が気になって集中できなくなることがある
スタジオには大きな鏡があり、他人と向き合うシーンも少なくありません。
透け感のある服装だと、視線が気になり、せっかくのリラックスタイムが台無しになってしまうこともあります。
透けやすい④:不安がある場合は試着やインナーで対策することが大切
購入前に自然光の下で試着して透け感をチェックするのが理想です。
また、透け防止インナーや肌色に近い下着を着用することで、不安を軽減できます。
安心して動ける工夫をしておくことが、快適なレッスンにつながります。
ピラティスの服装でNGなのはこれ!についてまとめ
ピラティスの服装で気をつけたいNGポイントは、「サイズ」「素材」「デザイン」「構造」「透け感」と多岐にわたります。
どれも見た目の印象だけでなく、動きやすさや安全性に直結する重要な要素です。
自分が心地よく動けて、周囲への配慮もできる服装を選ぶことが、気持ちよくレッスンを続けるコツです。
NGパターンを避けながら、自分に合ったベストなウェアでピラティスをより快適に楽しんでください。