ピラティスと筋トレは一見異なるエクササイズに見えますが、同じ日に取り入れても問題はありません。
むしろ、正しい順番や目的に応じて組み合わせることで、より効果的なトレーニングになります。
この記事では、同じ日に行ってもOKな理由や、目的に合った効果的な組み合わせ方を詳しくご紹介します。
時間を有効活用したい方や、効率的に体を整えたい方に役立つ内容です。
ピラティスと筋トレを同じ日にやっても大丈夫な5つの理由
ピラティスと筋トレは目的や体へのアプローチが異なるため、同じ日に行うことで互いのメリットを引き出すことができます。
ここでは、安心して組み合わせられる理由を5つご紹介します。
理由①:運動の種類が異なり体への負担が分散されるから
筋トレは主にアウターマッスルを鍛える無酸素運動、ピラティスは体幹や柔軟性を重視した動きが中心です。
これにより、一方のトレーニングで使った筋肉とは別の部位を使うため、体への負担が集中しません。
異なる運動を組み合わせることで、疲労感を抑えつつ全身をバランスよく鍛えることができます。
理由②:ピラティスはリカバリー効果もあり筋トレ後にも向いているから
ピラティスには筋肉の緊張を和らげたり、姿勢を整えたりする効果があります。
そのため、筋トレで使った筋肉をほぐしながら整える「アクティブリカバリー」としても有効です。
トレーニング後のクールダウンとしてピラティスを取り入れると、疲労の蓄積を抑えることができます。
理由③:筋トレ前にピラティスをすると姿勢やフォームが安定するから
ピラティスで体幹を目覚めさせてから筋トレに入ることで、姿勢やフォームが安定しやすくなります。
腹筋や背筋の意識が高まることで、筋トレ時の動作がより正確になり、効果もアップします。
怪我の予防にもつながるので、ウォームアップ代わりにピラティスを行うのもおすすめです。
理由④:時間を効率よく使えるトレーニング方法だから
忙しい日でも、ピラティスと筋トレを一緒に行うことで、トレーニングの時間を効率化できます。
別々の日に分ける必要がなくなるため、スケジュール管理がしやすくなります。
20〜30分ずつ取り入れるだけでも、十分に全身を整えることができます。
理由⑤:目的に応じて組み合わせることで相乗効果が期待できるから
筋力アップ、姿勢改善、ボディメイクなど、目的によって組み合わせ方を変えることでより効果的な結果が得られます。
ピラティスで体幹を整えてから筋トレを行うと、トレーニングの効率が上がりますし、逆に筋トレ後にピラティスで整えることで、体に余計な負担をかけずに仕上げができます。
組み合わせ方次第で、トレーニングの質がグッと向上します。
ピラティスと筋トレを同じ日にすることで得られる5つの効果
ピラティスと筋トレを同じ日に取り入れることで、それぞれの特徴が相乗効果を生み出し、トレーニングの質が格段にアップします。
ここでは、両者を組み合わせることで得られる具体的なメリットを5つご紹介します。
効果①:姿勢の改善と筋力アップを同時に目指せる
筋トレで筋力を強化しつつ、ピラティスで姿勢を整えることで、外見の変化だけでなく身体の内側からバランスの良い状態を目指せます。
ピラティスで身につけた正しい姿勢が筋トレ中のフォームにも活かされるため、効率的に筋力アップが可能です。
見た目の変化だけでなく、体の使い方そのものが変わっていきます。
効果②:インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが整う
筋トレでは大きな筋肉(アウターマッスル)が鍛えられやすく、ピラティスでは深層部の筋肉(インナーマッスル)にアプローチします。
両者を組み合わせることで、表面と内側の筋肉がバランスよく鍛えられ、全身の安定性や動作のしなやかさが向上します。
筋肉の偏りを防ぎ、美しく機能的な身体に整えることができます。
効果③:柔軟性と筋力の両面が強化される
筋トレだけでは筋肉が固くなりやすいですが、ピラティスを組み合わせることで柔軟性を保つことができます。
柔らかく動ける身体は、より効率的に筋力を発揮することにもつながります。
柔軟性と筋力のバランスが取れていると、スポーツのパフォーマンス向上や日常動作の快適さにもつながります。
効果④:ケガの予防や回復力の向上につながる
ピラティスは動きの精度や体幹の安定性を高めるため、筋トレ中のフォームの崩れによるケガを防ぎやすくなります。
また、ピラティスによるストレッチや呼吸法は、筋肉の緊張を和らげ、回復を早める効果もあります。
コンディショニングの面でも、両者を併用することには大きなメリットがあります。
効果⑤:代謝が上がり脂肪燃焼効果が高まる
筋トレで筋肉量を増やし、ピラティスで深層筋を刺激することで、基礎代謝の向上が期待できます。
代謝が高まると、日常生活の中でもエネルギーを消費しやすい体になります。
脂肪燃焼を促進したい方や、引き締まったボディラインを目指す方にとって非常に効果的な組み合わせです。
ピラティスと筋トレを同じ日にする時の目的別おすすめの順番
同じ日にピラティスと筋トレを行う際は、どちらを先に行うかが効果に大きく影響します。
その順番は「何を目的とするか」によって変わります。
ここでは目的別におすすめの順番を詳しくご紹介します。
目的①:姿勢改善が目的ならピラティス→筋トレの順が効果的
姿勢を整えることが最優先なら、まずピラティスで体幹や筋肉のバランスを整えるのがおすすめです。
体の軸が安定することで、その後の筋トレでも正しいフォームがとりやすくなります。
フォームが整えば、筋トレの効果もアップし、ケガのリスクも減らせます。
目的②:筋力アップが目的なら筋トレ→ピラティスの順が最適
筋力をしっかりつけたい場合は、エネルギーが十分に残っているうちに筋トレを先に行いましょう。
その後にピラティスを取り入れることで、使った筋肉を整えたり、筋肉の緊張を緩めることができます。
ハードな筋トレ後のアクティブなクールダウンとしてもピラティスは効果的です。
目的③:ボディメイクが目的なら筋トレ→ピラティスで整えるのがおすすめ
理想のボディラインを目指すなら、筋トレで筋肉にしっかり刺激を与えた後、ピラティスでラインを整えるのがベストです。
筋トレで形をつくり、ピラティスで姿勢を補正することで、美しいシルエットが完成します。
特に腹筋やお尻まわりのバランスを意識したトレーニングが効果的です。
目的④:疲労回復を重視するならピラティスだけにする選択もあり
体が疲れていると感じる日には、無理に筋トレを加えるのではなく、ピラティスだけを行うのも立派な選択です。
呼吸と動作をゆっくりと行うことで、自律神経が整い、疲労回復をサポートします。
休息を取りながらも体を動かしていたいという日には、ピラティスがぴったりです。
目的⑤:初心者はまずピラティスで身体を整えてから筋トレを取り入れるのが無理がない
運動にまだ慣れていない方は、まずピラティスから始めて体の使い方を理解することが大切です。
体幹や姿勢の基礎を身につけてから筋トレに取り組むことで、無理なく安全にレベルアップできます。
土台をしっかり整えることで、筋トレの効果も感じやすくなります。
ピラティスと筋トレを同じ日にする場合の5つの注意点
ピラティスと筋トレを組み合わせることは非常に効果的ですが、正しく行うにはいくつかの注意点もあります。
体調や目的に合わせて安全に取り組むために、以下のポイントを押さえておきましょう。
注意点①:体力や集中力に合わせて無理のない強度にすること
トレーニングを2種類行うと、想像以上に体力や集中力が消耗されます。
一方だけで疲れてしまっては、もう一方の効果が薄れてしまうことも。
自分の体調やコンディションを確認し、強度を調整して無理なく続けられる範囲で行いましょう。
注意点②:両方を長時間行わないように時間配分を意識すること
長時間のトレーニングは集中力の低下やフォームの崩れ、疲労の蓄積を招きやすくなります。
各種目に時間をかけすぎず、トータルで1時間以内を目安にすると負担が少なく続けやすくなります。
質の高いトレーニングを心がけることが、長く続けるコツです。
注意点③:ウォームアップとクールダウンを丁寧に行うこと
どちらのトレーニングでもケガ予防と効果アップには準備運動と整理運動が欠かせません。
ウォームアップでは関節を温め、可動域を広げる動きを取り入れましょう。
クールダウンには軽いストレッチや深い呼吸を行い、疲労を残さないように整えることが大切です。
注意点④:前後の食事と水分補給を忘れずに行うこと
運動の効果を最大限に引き出すには、栄養補給と水分補給が不可欠です。
トレーニングの前後には、消化の良いエネルギー源を摂り、運動中はこまめな水分補給を心がけましょう。
筋肉の修復と回復をサポートするためにも、たんぱく質と炭水化物のバランスを意識すると効果的です。
注意点⑤:疲労が残っているときは無理せず休息を優先すること
体調が優れない日や疲労感が強い日は、思い切って休むことも大切です。
無理に行うとパフォーマンスが落ちるだけでなく、体に負担をかけることにもつながります。
「休むのもトレーニングの一部」と考え、必要なときはしっかりとリカバリーに専念しましょう。
ピラティスと筋トレは同じ日にやっても大丈夫?についてまとめ
ピラティスと筋トレは、それぞれ異なるアプローチで体を整えるため、同じ日に行っても問題はありません。
目的に応じた順番や取り組み方を意識することで、両者のメリットを最大限に引き出すことができます。
ただし、無理のない強度で、ウォームアップや栄養補給も忘れずに行い、体調に合わせて柔軟に調整することが大切です。
継続的に取り組むことで、姿勢改善・筋力アップ・ボディメイクなど、理想の身体に一歩ずつ近づいていけます。